今回、紹介する「甘処・あかね」もそんな店だが、夜になると「よしろう」という小料理屋に変身する。
ここのマドンナ女将、あかねさんは、甘党で、なかなかのこだわり派。夜の部の「よしろう」は1995年から営業しているが、2001年からあずきをメインにした「甘味処・あかね」を同じ場所でオープンしている。十勝大納言を使った煮あずきは、あまり甘くなく、口に残らないので煮豆感覚に近い、上品な味わいだ。
女性専科という印象があるあずきだが、男性ファンもけっこういる。「よしろう」で呑んだ後、軽くあずきで仕上げるというのもいけるのだ。
昼間は、煮あずきのほか、抹茶寒天蜜あずき(これにアイスクリームをトッピングすると美味)、今の時期はカキ氷もある。また、週末限定だが、五目ちらし寿司のセットもあるので、ランチ探しで苦労する週末の鎌倉では、「あかね」も選択肢のひとつかもしれない。煮あずきと黒豆(丹波産)の持ち帰りもやっている。
管理人は、おもに夜の部にお世話になることが多いが、夜の食事処が少ない鎌倉にあって、しっかりした料理を提供してくれる数少ない店だ。常連が多いが、カウンターの内外でほどよい距離感があり、ひとりで軽くいきたい時など、心地よい時間を提供してくれる。
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