2007年06月30日

高崎屋本店

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子供の頃、夕方になると近所の酒屋でコップ酒を煽っている人たちがいた。幼いながらも、店主や奥さんが無愛想に、一升瓶をコップに注いでいる光景を見るとやるせないものがあった。いつのまにか酒屋で立ち飲み=アル中=落伍者といったイメージが植え付けられ、自分がそんなことをすることはないと思っていたが、最近、酒屋の立ち飲みにはまってしまった。

そこは、鎌倉駅西口の御成商店街にある高崎屋本店である。御成商店街は、一時、寂れて、このままではシャッター商店街入りかと憂慮したが、新しい感覚の店が増え、元気を取り戻してきた。小町通りが観光客ご用達の通りになったので、その分、御成通りは地元カラーが強くなった。この高崎屋本店は、創業60年以上の古い店だが、最近、新しい施策をどんどん打ち出し、気になる店になっている。

立ち飲みだが、入口が分かれており、入りやすい。ちょっとしたバルかパブといった独立空間である。店内はえらく狭いが、外にもテーブルがあり、混んでいれば外へ。この高崎屋、品数が豊富だ。ビールは世界の輸入ビールが80種類。生ビールも置いている。日本酒も地酒を中心に譲治10種類程度はある。
ツマミは、チーカマやサンマの缶詰(オススメ)、自家製漬物、地卵などが並ぶ。60円から450円以内である。

いつも夕方、1杯か2杯ひっかける程度だが、立ち飲み以外でも名物がある。それは、瓶に入った紹興酒や焼酎の量り売りである。店頭に瓶が並んで、試飲ができるので、外国人観光客も珍しそうに立ち止まっている。酒屋の閉店が多いなか、頑張っているので、つい応援したくなってしまう。

最近は、メディアでも紹介されている。先日オンエアされた「アドマチック天国」や雑誌「Pen」の6月号での取上げられており、異例である。マスコミ登場は嬉しくないが、ふつうの酒屋さんでも有名になれるということだ。日本中個人商店&商店街頑張れ!!

高崎屋酒店を紹介しているサイト
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